いざ岡山戦へ モンテディオ山形 プレーオフ初戦に向け公開練習 サポーターも期待大
J1昇格を懸けたプレーオフの準決勝を今週末の12月1日に控えるサッカーJ2・モンテディオ山形は27日、天童市で最後の公開練習に臨みました。選手たちからはJ1昇格への熱い意気込みが聞かれました。
山川麻衣子アナウンサー「J1昇格を懸けたプレーオフ初戦前最後の公開練習が始まりました。きょうは平日の午前中にもかかわらず、多くのサポーターが練習を見に来ています皆さん食い入るように選手の様子を見ています」
サポーター「ドキドキしてリーグ戦最終節が終わってから3週間空いているので早くプレーオフが来ないか待ち遠しくて早く試合が見たい」
「土居選手とディサロ選手が入った後は負けが1試合しかないこの勢いのまま行ってほしい」
今シーズンのリーグ戦を4位の成績で終えたモンテディオ山形。2015年以来10年ぶりとなるJ1昇格を懸けたプレーオフは、12月1日に5位岡山とのホームでの準決勝に臨みます。岡山は今シーズン2試合対戦しいずれも引き分けた相手です。
FW高橋潤哉選手「岡山のスタイルは守備が堅くて手堅く勝ち点を取っているイメージ。後は全員を信じて戦うだけ自分たちにきちんと目を向けて勝ちたい」
FWディサロ 燦シルヴァーノ選手「互いのストロングポイントの決し合いのようなゲームになる目の前の試合を勝つことに集中するだけ」
モンテ一筋で17年プレーし続けているベテランの山田拓巳選手は、おととい35歳の誕生日を迎えたばかり。チームで唯一J1時代を知るベテランは10年ぶりのJ1の舞台への返り咲きに執念を燃やしています。
DF山田拓巳選手「17年やっていて数えるほどしかこんなチャンスはなかったし、またいつこういうチャンスが来るかわからない。これをラストチャンスだと思って岡山戦に全てを今できる自分の全てを捧げたい」
J1昇格プレーオフの岡山との準決勝は、12月1日に天童市のNDソフトスタジアム山形で午後2時キックオフ。この試合に勝つか引き分けるかすると、7日のプレーオフ決勝に駒を進めます。