関西の強豪と10年ぶりに初戦で激突 山梨学院が多彩な攻撃で挑む 全国高校サッカー選手権
18日の組み合わせ抽選会は、5年ぶりに全出場校の選手・監督が一堂に会して行われました。
2009年度、2020年度と選手権を2回制覇している山梨学院は、2大会ぶり10回目の出場。山田主将が運命のくじを引くと、Dブロック・滝川第二との1回戦が決まりました。
滝川第二は3大会ぶり22回目の出場。山梨学院が初優勝した翌年度の、2010年度に優勝しています。今年度の県大会決勝はPK戦の末に勝利しました。
両校は2014年度にも1回戦で激突。山梨学院が後半に獲得したPKを決めて逃げ切り、1-0で勝利しました。
滝川第二・三宅蔵ノ助主将
「山梨学院も優勝経験を持つ伝統のある高校だと思うので、とても対決が楽しみ」
山梨学院・山田主将
「(滝川第二は)関西の強豪校で全国優勝もしたことがある強いチームだと思う。山梨学院の特長であるハードワークに加え、ことしは攻撃力が多彩。それを生かしたい」
初戦は12月29日午後0時5分に、横浜市のニッパツ三沢球技場でキックオフ。山梨学院にとって、3度目の選手権制覇を目指す戦いが幕を開けます。