小中学生バレー 県王者が決定 山梨県
山梨県ジュニアバレーボール大会は21日、最終日を迎え、4部門の決勝が行われました。
小学生男子は3連覇を狙う大里エンゼルスと初優勝を目指す山城の、甲府市勢同士のカード。先手を取ったのは大里で、エースで主将の杉原楓麻が鮮やかなスパイクを次々と叩き込み、21-12で第1セットを取ります。
対する山城は第2セット、エースの田村直人が大活躍。174cmの長身を生かしたブロックやスパイクで得点を量産し、21-11でこのセットを奪取。勝負の行方はフルセットへ持ち込まれます。
最終セットも両エースが躍動し、デュースにまでもつれますが、最後も田村がスパイクを決め、16-14に。セットカウント2-1の逆転勝利で山城が初優勝を飾りました。
このほか、小学生混合は敷島Wings(甲斐市)が御坂(笛吹市)に2-1(21-15、18-21、15-9)で勝利し、2連覇しました。
中学生男子は日本航空(甲斐市)が田富・玉穂(中央市)に2-0(25-11、25-18)で勝利し、2連覇。中学生女子は玉穂(中央市)が甲府南A・笛南(甲府市)に2-1(18-25、25-21、25-23)で勝ち、2年ぶりの優勝です。
小学生女子決勝は14日に行われ、玉穂(中央市)が甲西(南アルプス市)を2-0(21-19、21-17)で下し、初優勝を飾っています。