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「改めて現役続行だなと」 日本5位入賞に貢献 33歳・鈴木聡美が12年ぶりメドレーリレー決勝で好タイム 山梨県

2024年8月5日 5:00
「改めて現役続行だなと」 日本5位入賞に貢献 33歳・鈴木聡美が12年ぶりメドレーリレー決勝で好タイム 山梨県
鈴木聡美選手(山梨学院大出身)
 パリ五輪競泳女子400mメドレーリレーの決勝が日本時間の5日未明に行われ、山梨学院大出身の鈴木聡美選手(33)が平泳ぎで出場。日本の5位入賞に貢献しました。

 日本競泳史上最年長で五輪に出場した鈴木選手にとって、メドレーリレーの決勝進出は、銅メダルを獲得したロンドン大会以来、12年ぶりでした。

 背泳ぎの第1泳者・白井璃緒選手は最下位の8番手でしたが、鈴木選手はスタートからスピードに乗り、6番手に。1分5秒08の好タイムでバタフライの第3泳者・平井瑞希選手につなぎました。

 アンカーの池江璃花子選手が5着でフィニッシュすると、タイムは3分56秒17。日本は前回大会の東京五輪8位を上回る成績を残し、今大会の競泳競技を締めくくりました。

 鈴木聡美選手はレース後、「リレーでのラップタイムはおそらく人生で一番早いタイム。改めて現役続行だなと感じた。環境が許される限り、自分の体と心が持つ限りは狙っていこうかなと思う」と話しました。

 得意とする100m平泳ぎは決勝進出を逃しましたが、12年ぶりに決勝レースに進んだ200mは4位入賞を果たしていました。

 鈴木選手は母校の山梨学院大を現在も練習拠点としています。
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