「いよいよ始まる」「覚悟が決まった」 山梨ファイアーウィンズがキャンプイン BCリーグ初参戦
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の開幕が1カ月後に迫る中、今季初参入する山梨ファイアーウィンズは5日、必勝祈願を行い、キャンプインしました。
甲府市の武田神社で行われた必勝祈願には、選手やスタッフ約60人が参加。五島裕二監督や吉原大稀主将が玉串を供えました。
その後、チームは今季のスローガンを「Let’s Go All Out!」と発表。BCリーグ参入元年に対し、一丸となって全力で挑む覚悟を表しました。
五島監督
「『いよいよ始まるな』という感じ。最後まで諦めない姿を山梨のファンの皆さんは見てくれると思うので、そういったところを(選手に)やらせたい」
吉原主将
「きょうの日をワクワクして楽しみにしてきた。より一層気持ちが入って『覚悟が決まったな』という気持ち」
必勝祈願の後、チームはキャンプイン。雪の影響で、甲州市にある球団の室内練習場でのトレーニングとなりましたが、4月5日の開幕に向けた本格的な調整がスタートしました。
選手たちはランニングに汗を流したほか、身体能力の測定などを行いました。
五島監督が見守る中、選手たちは開幕スタメン奪取へ、意欲を見せていました。
渡邉竣選手(富士学苑高出身)
「(チームの)雰囲気がすごくよくてやりやすい。まずはこのチームに早く馴染み、しっかり体も仕上げていって開幕戦スタメンで出られるようにしたい」