東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）は3日、復路（5区間109.6km）が行われ、山梨学院は総合18位に。9年ぶりのシード権獲得には届きませんでした。タイムは11時間9分40秒。

　山梨学院は5年連続38回目の出場。2日の往路を15位で終え、次回のシード権が得られる10位までとの差はちょうど3分でした。

　復路では当日のエントリー変更はなく、6区は午前8時10分に15位以下が繰り上げで一斉スタート。初の箱根駅伝出走となった6区・大西陸（4年）は、順位を2つ下げて17位で7区にたすきをつなぎました。

　それでも、1年生ながら7区を務めた大杉亮太朗が順位を1つ上げて16位でリレー。同じく1年生で、予選会チーム日本人トップの阿部紘也は8区で好走。区間トップとわずか11秒差となる、区間3位のタイムで駆け抜けました。

　しかし、続く9区の徳田秋斗（4年）は巻き返せず、順位は再び17位に。最終10区は繰り上げスタートとなり、10区・土器屋快都（4年）も順位を1つ落としました。

　復路のタイムは5時間38分37秒で20校中19位。

　県勢はこのほか、巨摩高出身で東洋大の内堀勇（1年）が当日のエントリー変更で7区に出場。区間12位でした。