サッカー皇后杯関東予選 山梨学院大は5得点で準々決勝へ 本大会出場切符を懸け県勢が初戦に臨む
皇后杯全日本女子サッカー選手権大会関東予選の2回戦が7日、茨城県で行われました。山梨県勢は2チームが初戦を迎え、山梨学院大(関東大学リーグ)は鹿島学園高(昨季関東U-18リーグ1部4位)に5-2(3-0、2-2)で勝利。FCふじざくら山梨(なでしこリーグ2部)は東京国際大(埼玉県代表)と対戦。1-1(0-0、1-1、PK2-4)で惜しくも敗れました。
山梨学院大は前半、MF村上明衣(2年)が先制ゴールを挙げると、MF齊藤桃花(4年)が2得点。3点差で試合を折り返しました。
後半に入ると1点を返されますが、村上が自身2点目のゴール。さらに後半開始から出場したMF籏崎はるか(1年)も得点を挙げました。
山梨学院大は8日、準々決勝に臨み、本戦の出場切符を懸けて大和シルフィード(なでしこリーグ2部)と対戦します。
FCふじざくら山梨はスコアレスで迎えた後半22分、DF内田朱夏を投入。38分、右サイドから内田がクロスを上げると、ゴール前のMF辻野友実子がシュートを決め、先制しました。
しかし、アディショナルタイムにラストプレーで失点。PK戦に突入すると、2人が外し、初戦敗退となりました。
一方、山梨学院レッドサンダーズ(県代表)は1日に1回戦に臨み、帝京平成大(昨季関東大学リーグ1部2位)に0-0(0-0、0-0、PK5-4)で敗れています。