小穴桃里(甲府出身)アジア制覇 カーリング混合ダブルス 日本選手団の今大会金メダル第1号 山梨
小穴桃里選手(2023年撮影)
中国で行われている冬季アジア大会は8日、カーリング混合ダブルス決勝を実施。甲府市出身の小穴桃里選手(29)は青木豪選手と日本代表として出場し、韓国ペアと対戦。7-6の逆転勝利を収め、日本選手団の今大会金メダル第1号を手にしました。
日本は5-6で最終第8エンドを迎えますが、逆転に成功しました。
小穴選手は当時中学生だった2010年、山梨を拠点とするチーム富士急(旧チームフジヤマ)の結成に参加。司令塔のスキップなどを務めましたが、22年に退団しました。
その後、出産を経て競技に本格復帰。日本ミックスダブルス選手権では23年2月の大会で準優勝し、24年2月の大会では3位に。12月の大会で再び準優勝しています。
小穴選手は2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場を目指しています。
最終更新日:2025年2月8日 16:14