パリ五輪のレスリング・金メダリストの 文田健一郎選手が12日、韮崎市の母校の小学校を訪れました。文田選手からは大きなサプライズも披露され、後輩の児童らは感激していました。

　母校の韮崎北西小学校で、全校児童から祝福を受けた文田選手。すると、後輩たちへのサプライズが…

文田健一郎選手
「決勝の時に着ていたユニフォームを、学校にプレゼントします！」

　なんと、世界に1着しかない金メダルを決めた試合のユニフォームが贈られました。

　この後、文田選手は児童と一緒に給食を囲み、束の間の交流を楽しんでいました。

児童は
「金メダリストが目の前にいるのが初めなのでびっくりした」「“好きだから挑戦する”という言葉が心に残りました」

文田健一郎選手
「（応援に）勇気をもらいましたし、僕が少しでも恩返しできたらという思いだったので。金メダルを持って報告に来られてよかった」

　この後、文田選手は同じく母校の韮崎西中学校も訪れました。