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「神様みたいに偉大な存在」 出身地の市民や後輩らも金メダルに歓喜 文田健一郎選手をたたえる 山梨県韮崎市

2024年8月7日 19:54
「神様みたいに偉大な存在」 出身地の市民や後輩らも金メダルに歓喜 文田健一郎選手をたたえる 山梨県韮崎市
市役所に掲げられた"金メダル"
 パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で、文田健一郎選手(28)が金メダルを獲得したことを受け、地元の山梨県韮崎市の市役所には7日、活躍をたたえる懸垂幕が飾られました。

 縦10m、横1mの幕には「希望と感動をありがとう!!」と大きく書かれています。

 韮崎市民からは「言葉にできないぐらいの喜びと誇りとうれしさを感じる。人には言えないぐらいの訓練や練習量を積んだと思うので、本当に敬意を表したい」「この前(東京五輪)は銀メダルでかなり惜しかった。そのときにあとちょっとだったという気持ちがあった。次こそは金メダルを取ってれるだろうと期待していたので、すごくうれしい」など喜びの声が相次ぎました。

 一方、金メダル獲得の瞬間は、市役所のパブリックビューイングで決勝を見守った市民らからも祝福が相次ぎました。

 来場した男性は「感無量。3年間の悔しい思いがここで晴れた」と笑顔を見せ、高校時代の指導者は「『おめでとう』と抱きしめてあげたい」、母校・韮崎工業高のレスリング部員は「神様みたいに偉大な存在」と話しました。

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