「希望」テーマの力作も 絵画愛好家グループの展覧会 県立美術館で始まる
98歳の女性が描いた「ヒガンバナ」=2日午前9時半ごろ・県立美術館
県内の絵画愛好家グループ「福井一陽会」の作品展が福井市の県立美術館で2日から始まりました。災害や戦争など暗いニュースが多い中、今年は「希望」をテーマにしたコーナーが設けられ、訪れた人を魅了しています。
「福井一陽展」には、力強い赤で描かれた「ヒガンバナ」など、県内に住む40代から90代の絵画愛好家13人が描いた油絵や水彩画あわせて36点が展示されています。
■観覧客
「地震も多いし戦争も多いし非常に暗い中で、ちょっとほんわかとさせてもらえる。そういう気持ちになりますね。」
作品展は5月6日まで開かれています。