恐竜と菓子のときめくコラボ 新土産シリーズ開発 架空の恐竜で福井の菓子PR
北陸新幹線の県内開業を前に県内10の菓子店とデザイン会社がコラボして、福井の新たな土産物シリーズ「Sweets Dinosaur」を開発しました。それぞれの菓子店が福井の食材や作り方にこだわった10種類をラインナップしていて、福井市のデザイン会社が手がけたパッケージには、それぞれの菓子からイメージを膨らませた架空の恐竜キャラクターが描かれています。(1月22日)
架空の恐竜には「アルチレズン」や「ナチュラサールス」などの名前が付けられています。福井の地酒を使った「日本酒ケーキ」のパッケージには、ほんのりと赤く染まった恐竜が描かれていて、「ヨイノラブルス」と命名されています。
■亀島愛永記者 リポート
「白色は若狭の酒・早瀬浦を使っている。触った感触はもっちりとしている。日本酒が持つ甘みがケーキの味わいを最大限に引き立てている」
20日と21日は福井市のハピリンで販売会が開かれ、2日間で10種類のうち7種類が売り切れるほどの人気ぶりでした。
■購入した人
「今までの昔ながらのお土産と違ってすごくカラフルだし、サイズ的にもちょうど良いので県外の人へのおもたせに良いかなと思う」
恐竜イメージの商品はそれぞれの菓子店で販売されているほか、3月上旬からは福井市のハピリンにある土産物店「福福館」でも販売される予定です。