県産イチョウのまな板 料理好きにはもってこい? 丈夫だけど柔らかく包丁の刃こぼれ防止に
勝山市のふるさと納税の返礼品にもなっているイチョウのまな板
勝山市にある製材所で、県産のイチョウを使ったまな板の製造がピークを迎えています。丈夫ながらも柔らかく、包丁が刃こぼれしにくいそうで、料理を楽しくしたいという職人のこだわりが感じられます。(11月27日)
勝山市荒土町伊波の伊波製材所では27日、かんなで削って厚みを決め、研磨加工で表面を滑らかにした後、職人が手作業で丁寧に仕上げていました。
伊波製材所・3代目福田栄仁さん
「包丁を入れた時の音が独特。食欲をそそる。包丁とかこだわる人は一度使ってみて」
イチョウのまな板は毎年1月末に開かれる「勝山年の市」の人気商品で、勝山市のふるさと納税の返礼品にも登録されています。今シーズンもおよそ100枚限定で作られるということです。