「手上げ横断マイスター」が街頭啓発 信号のない横断歩道、車は一時停止を あわら市・金津中学校
車のドライバーに、信号のない横断歩道での一時停止を促そうと、あわら市の金津中学校の生徒が「手上げ横断マイスター」として活動しています。ポイントは、横断する前に手を挙げてドライバーの目を見ること。まち全体の交通マナーアップを目指しています。(2月13日)
生徒たちは13日、あわら市内で活動を展開し、手を挙げることに多少の恥じらいを感じつつも、その効果を実感していました。
■マイスターに任命された生徒
「普段より(車が)止まってくれる確率が高くなった。協力してみんなに広めていって、この活動を活発にしたい」
県内では信号のない横断歩道での車の一時停止率が3割を切り、全国でワースト3となっていて、あわら市では市内全ての学校で同マイスターを任命し、およそ270人で活動を進める方針です。