高級外車のカーシェア 「移動時間も楽しんで」 坂井市とあわら市で実証実験 BMWとアウディ、異なる3タイプ用意
カーシェアに使用する車両
移動時間も旅の思い出に。新幹線県内開業後の二次交通が課題となる中、坂井市とあわら市で、BMWやアウディといった高級外車を使ったカーシェアの実証実験がスタートします。(3月7日)
地元の観光団体が輸入車販売のAOIホールディングスなどと協力して、えちぜん鉄道三国駅とJR芦原温泉駅で実施するもので、観光客の滞在時間の延長と満足度向上につなげます。幅広い世代に利用してもらおうと、車両はSUVやセダンなど異なるタイプの3台が用意されています。
■坂井あわらエリア周遊滞在型観光推進協議会 刀根亨会長
「移動手段としての車も楽しんでいただく。移動時間も旅のひとつの楽しみとして活用していただければ」
費用は1日あたり1台1万2000円から1万8000円で、実証実験は3月9日(土)から4月30日(火)まで続けられます。