初しぼり完成、日本酒「女将」 あわら温泉の女将が手がける 料理を引き立てる淡麗な味に 酒造りは今年で11年目
あわら温泉の女将(おかみ)の手掛けた日本酒が「初しぼり」を迎え、今年も料理を引き立てる淡麗な仕上がりとなっています。
坂井市丸岡町の老舗蔵元では3日、女将たちがオリジナルの日本酒「女将(おかみ)」の出来を確かめました。女将による酒造りも11年目となり、今年は長引く暑さの影響で蔵の気温が下がらず、温度管理に苦労したものの、キレがよく料理を引き立てる味に仕上がったということです。
■試飲した女将たちの反応
「おいしい。優しい香り。青りんごみたいな味するよね。りんご!りんご!」
■あわら温泉女将の会 立尾清美 副会長
「11年目は新たな1年目ということで取り組んだ。お酒なので、これからも多くのお客さまにあわら温泉に足を運んでもらって、この『女将』を飲んでもらいたい」
甘口と辛口合わせて5500本を用意していて、12月下旬からあわら温泉の13軒の旅館で提供されます。