野鳥の監視など強化 滋賀県で鳥インフル感染疑い発生 養鶏施設の消毒用に消石灰配布へ 県内の一部が“野鳥監視重点区域”に
緊急対策会議の様子=29日午後5時ごろ、県庁
滋賀県内で鳥インフルエンザの感染が疑われる野鳥の死骸が見つかったことを受けて、県は野鳥の監視や養鶏施設の消毒など対策に乗り出します。
県は29日、緊急の会議を開いて今後の対策を協議しました。10月25日に滋賀県の長浜市で鳥インフルエンザの感染が疑われる野生のハヤブサの死骸が見つかったもので、国は半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。
県では、渡り鳥が集まる県内3か所の川や湖などで、11月22日まで監視を強化するとともに、26か所ある養鶏施設を対象に消毒用の消石灰を提供することにしています。
最終更新日:2024年10月29日 19:44