花粉症はマスク着用で発症予防 福井大学で公開講座 鼻水や鼻づまり、3日間続いたら発症の可能性あり
福井大学文京キャンパスで23日、アレルギーや感染症の公開講座が開かれ、専門家は花粉症について、マスク着用で発症を防げると強調しました。(2月23日)
同大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科の坂下雅文講師は、花粉症は3月上旬から1か月ほど続く飛散のピーク時にマスクを着けることで、発症を防げると強調しました。また、鼻づまりや鼻水が3日間続く場合、花粉症を発症した可能性があるとしました。
一方、食物アレルギーの専門家は、1歳から3歳の間に湿疹が続くと荒れた肌からアレルギーを引き起こす物質が入り、アレルギーの発症リスクが高まるとして、湿疹はすぐに治療することが大切だと説明しました。