落語家や紙切り芸人が巡回公演 児童が日本の伝統芸能への関心高める 勝山市・成器西小学校
扇子を使って食べる様子を表現する落語家=26日午前10時半、勝山市の成器西小学校
勝山市の小学校で26日、プロの落語家や紙切り芸人が熟練の芸を披露し、児童たちも体験しながら日本の伝統芸能への関心を高めていました。
この取り組みは、プロの落語家や紙切り芸人が文化庁の委託を受けて、全国の小中学校を巡回して公演しているもので、勝山市の成器西小学校では、落語家の小道具を使った軽妙な語りが児童の笑いを誘っていました。
また、児童たちも手ぬぐいや扇子を使って、食を表現する落語やチョウの形を作る紙切りを体験しました。
■初めて落語を見た児童
「ひとりでやっているのに、まるで複数人いるような感じがして、面白くて楽しかった」
■紙切りを体験した児童
「折ってみて、片方だけ切って広げたらその形になる。すごいと思った」
児童はプロの芸を通して、日本の伝統芸能への関心を高めていました。
最終更新日:2024年11月26日 19:39