若狭に秋の訪れを告げる「放生祭」始まる 小浜市内は活気
若狭に秋の訪れを告げる、放生祭(ほうぜまつり)が14日、小浜市で始まり、多彩な演し物(だしもの)で市内は活気づいていました。
若狭地方最大の秋祭りとなる放生祭は、小浜市の八幡神社の例大祭で、380年以上の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。
放生祭は、14日と15日の2日間行われ、山車(やま)や大太鼓などの演し物が市内を練り歩きます。
祭礼委員会によりますと、今年からGPS機能を活用して、演し物の位置をスマートフォンで確認することができるということです。
静岡からの見物客
「いつも見に来ているが、風情があっていい。歴史があって神事ということなので、すごく勉強にもなる」
14日午後4時には、小浜市まちの駅・旭座の周辺にすべての演し物が集結し、まつりは最高潮を迎えます。