【激レア】雌雄合体の越前がに 三国港で水揚げ 買い付けた鮮魚店も驚き
三国港でオスとメスの両方の特徴を持つ珍しい「越前がに」が見つかり、買い付けた鮮魚店も驚いています。(11月13日)
甲羅の幅が12センチあり、爪も大きくて見るからにオスの形をしています。しかし、おなかを見ると…。通称「ふんどし」と呼ばれる部分が台形ではなく、メスのセイコガニのような丸い形をしています。このカニに卵はありませんでした。
買い付けた坂井市三国町のやまに水産では、ゆでたところで違和感を感じたそうで「オスのカニなのになんでこんなになっているのかなと思って、びっくりした」と話していました。
越前松島水族館の担当者によりますと、おなかの中に卵を持つ部分があり、オスとメスが合体したような珍しいカニだということです。