アユ釣り解禁前に水難救助訓練 消防「ライフジャケット着用を」 永平寺町・九頭竜川
アユ釣りの解禁を前に、永平寺町の九頭竜川で21日、消防と警察が合同で水難救助訓練に取り組み、事故が起きた際の連携を確認しました。
訓練はアユ釣りをしていた人が流されたという想定で行われ、ウエットスーツに身を包んだ隊員が中州に取り残された人を速やかに救助する手順を確かめました。また、斜めに泳ぎながら安全に対岸に渡る訓練も行われました。
■永平寺町消防署消防課 西村光平 課長補佐
「川に入ることは十分危険が伴う。しっかりとライフジャケットを着用して、連絡が取れるように」
永平寺町内では昨シーズン、釣り客の水難事故が3件起きています。今シーズンのアユ釣りは6月15日に解禁されます。