海外などで国際平和について学んだ高校生たちが半年間の研修を終え、成果を報告しました。

国際的な人材輩出を目的に広島県などが企画した「グローバル未来塾inひろしま」には高校生22人が参加しました。去年7月から行われた研修では長崎の原爆資料館を見学したり、１月にはフィリピンで現地の若者と交流するなど、核軍縮や国際平和のための課題などを学習。半年間の研修を終えて感じたことを英語で報告しました。

■AICJ高校1年　榎本悠眞さん
「広島に住む高校生として、核兵器に対しての気持ちが強い高校生が多いと思う。そういう意見を世界へ発信していくことが最も重要だと考えています」

この研修は7回目で、来年度も高校生の参加者を募集する予定です。
（2024年2月4日放送）