TSMC進出で中小企業に人手不足の影響 熊本県商工会連合会が助成金活用など支援
熊本県商工会連合会が、中小企業を対象にTSMCの進出に伴う経営への影響調査したところ、事業者からはプラスの効果の一方で人手不足の影響が出ているとの声があがりました。
調査は3月、県内490の事業者に対し行われました。
その結果、TSMCの進出が経営に影響はあるかとの問いには「どちらともいえない」という回答が86.7%でした。
またプラスと回答した事業者のうち43%が宿泊・飲食・小売り業などで、台湾の利用客の増加などの効果でした。
一方、マイナスと回答した事業者のうち、最も多い理由は、人件費の上昇や従業員の採用が困難になる人手不足の影響で、48%を占めました。
調査は3月、県内490の事業者に対し行われました。
その結果、TSMCの進出が経営に影響はあるかとの問いには「どちらともいえない」という回答が86.7%でした。
またプラスと回答した事業者のうち43%が宿泊・飲食・小売り業などで、台湾の利用客の増加などの効果でした。
一方、マイナスと回答した事業者のうち、最も多い理由は、人件費の上昇や従業員の採用が困難になる人手不足の影響で、48%を占めました。
県商工会連合会は、人件費上昇への対策として、国の助成金や県の補助制度の活用を支援するということです。