相良村で流水型ダム説明会 治水効果など説明 住民からは「水質保てるか心配」の声も
流水型ダムの建設が計画されている相良村で、国と県が進める計画についての説明会が開かれました。
説明会は相良村の4か所で開かれ、国と県が、2020年の熊本豪雨被害を受けて、流水型ダムや堤防のほか、遊水地や森林の整備、避難体制の強化などを含んだ河川整備計画を推進していることを説明しました。
特に村内に計画する流水型ダムについては、構造や治水効果、環境への配慮などについて説明され、遊水地に設けられる堤防や国道の嵩上げなどについては、進捗状況や今後の予定が説明されました。
一方、参加者からは「本当に水質が保てるのか心配」などの意見が出されました。