富山県内は引き続き雪 被災地には厳しい寒さ
26日の富山県内は、冬型の気圧配置と上空に居座る寒気の影響で各地で雪が降っています。
26日の最低気温は、富山市で0.1度、高岡市伏木で0度ちょうどなど厳しい寒さとなりました。
地震により液状化現象が広がった高岡市伏木地区では、雪が降っても、陥没したり亀裂が入ったりした道路は、除雪車を十分に走らせることができません。
住民
「除雪車はそこの、わだちが出来ているところだけやっていくんです。(道路の)両サイドは除雪できないと」
液状化現象により被害を受けた家屋が建ち並び、雪の重みも加わって、その傾きが段々ひどくなっています。雪は午後にはやむところが多くなりますが、26日は厳しい寒さが続く見込みです。