ミャンマーで監禁の男子高校生 親族が取材応じる「プログラミングを生かせる仕事と誘われた」 愛知県
ミャンマーで監禁され、特殊詐欺に加担させられたとみられる愛知県の男子高校生の親族が取材に応じ、高校生について「プログラミングが得意で得意なことが生かせる仕事がある、と誘われた」などと話しました。
警察によりますと、愛知県の男子高校生(16)は、SNSでやりとりした相手から、仕事に誘われ渡航し、ミャンマーにある特殊詐欺グループの拠点で「かけ子」として詐欺に加担させられたとみられています。
25日、この少年の親族が中京テレビの取材に応じ、少年について「プログラミングが得意で、得意なことが生かせる仕事があると誘われた」「日本からスマホなど持って行ったが、向こうで全部処分させられた」などと話しました。
少年は、闇バイトに自ら応募したとみられていますが、警察に「他に8人くらいの日本人がいた」などと話しているということで、警察が実態解明を進めています。