×

47の国と地域から100人の留学生が石川へ 「ジャパンテント」ことしも開幕

2024年8月22日 18:28
47の国と地域から100人の留学生が石川へ 「ジャパンテント」ことしも開幕

日本で学んでいる留学生たちが石川に集う、「ジャパンテント」がことしも開幕しました。世界各国からの留学生は、県内での交流に胸を膨らませています。

今回で37回目となる「ジャパンテント」は、日本を訪れている留学生が石川に集い、文化などを学びながら交流を深める催し。これまでに1万人以上の留学生が参加していて、今回は、47の国と地域からおよそ100人が参加します。

留学生代表・ウォラサイ サラッチッさん:
「このようなプログラムを通して日本文化を学び交流が生まれることで、日本と私たちの各国の友好関係が一層深まり続いていくことを願います」

22日から始まる交流を前に、参加した留学生は…

イタリアから:
「みんなフレンドリーで早く仲良くなっています。古い建物が好きです。歴史勉強しているし」

パラグアイから:
「ここには自然があるから落ち着く。家族(ホストファミリー)と仲良くなりたい」

ウズベキスタンから:
「白山市に行くので、大きなショッピングセンターがあると聞いたので、そこに行ってショッピングしたい。ジャパンテント終わったあとも一緒に遊んだりできる友達を(作りたい)」

ことしは地震の影響により、能登の市町での実施は見送られましたが、留学生たちは4日間、県内10の市町に分かれ、それぞれホームステイや工芸体験などを通して、石川の魅力に触れることになっています。