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新型の“製材加工機械”導入 金沢森林組合宮野工場リニューアル 被災地への木材供給も期待

2025年3月21日 16:20
新型の“製材加工機械”導入 金沢森林組合宮野工場リニューアル 被災地への木材供給も期待

石川県内の木材需要に対応するため21日、金沢森林組合に新型の製材機械が導入されました。

寄田 大地 記者:
「新しく導入されたこちらの製材機。5種類の機械の機能がこの1台で行えるようになりました」

金沢森林組合宮野工場に導入されたのは、3種類の製材加工機械です。

金沢市内では、人工林の伐採と再造林が予定されており、製材機能の強化が求められていました。

今回の機械の導入で、年間で約5倍の木材の製造が可能になるという事です。

21日は工場のリニューアルを記念して式典が行われ、被災地への木材供給にも期待が寄せられました。

石川県・馳 浩 知事:
「災害復興住宅を建てていかなければいけませんし、この県産材を有効に使っていこうというミッションも皆で協力していく必要があります」

金沢森林組合では、今後も木材の安定供給に努めたいとしています。

最終更新日:2025年3月21日 16:20