被災地・穴水町 支援にあたった自衛隊が帰還 復興は次の局面に
能登半島地震で生活支援にあたっていた自衛隊の隊員らがそれぞれの駐屯地に戻ることになり、けさ、穴水町でお見送り式が行われました。
自衛隊では被災者の生活を支援するために1月4日から隊員を派遣し、穴水町に拠点を置いて支援活動をしてきました。
自衛隊では被災者の生活を支援するために1月4日から隊員を派遣し、穴水町に拠点を置いて支援活動をしてきました。
約4か月で40万人を超える入浴支援などをしてきましたが、10日をもってそれぞれの駐屯地に戻ることになりました。
自衛隊 中部方面後方支援隊 粟田 博文 副隊長 :
「ここ穴水の本部機能が絶たれますが、引き続き輪島地区能登地区珠洲地区において、引き続き支援にまい進する所存であります」
吉村 光輝 穴水町長:
「これを一つの契機としてまた次の復興の局面に移りたい。そしてより強く、より安心して住めるような街にしていきたい」
今後、能登方面の支援は引き続き、金沢駐屯地にある第14普通科連隊があたることになっています。