春の選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会がきょう行われ、星稜と航空石川の初戦の相手が決まりました。

抽選は同じ地区の出場校同士は少なくとも準々決勝まで、同じ県の出場校同士は決勝まで対戦を避けるようブロックやゾーンを振り分ける形で行われました。
そして出場校32校の主将全員がくじを引いていきます。

去年秋の明治神宮大会で優勝し、今大会も優勝候補として注目される星稜の初戦の相手は和歌山の田辺高校に。
試合は大会初日の今月18日に行われます。

星稜 芦硲晃太 主将：
「雰囲気に飲み込まれないように自分たちのペースで野球ができることを100％準備をして臨みたい」

一方、元日の地震で校舎が被災するなどしたため、山梨の系列校で練習を続けていた航空石川は茨城の常総学院との対戦が決まりました。

試合は大会6日目の今月23日です。

航空石川 宝田一慧 主将：
「いろんな人から応援の言葉をたくさんもらっているので、その言葉にこたえられるように、甲子園で恩返しできるよう頑張りたい」

春の選抜高校野球は今月18日に開幕し、日程が順調に進めば、決勝は30日に行われます。