侍ジャパン戦の始球式 能登の女子児童2人が臨む
6日夜、大阪で行われた侍ジャパンの強化試合で、能登半島地震で被災した小学生の女の子2人が始球式に臨みました。
大阪で侍ジャパンの強化試合が行われ試合前の始球式で2人の小学生がグラウンドに立ちました。
ピッチャーは輪島市の河井小学校6年、徳野由子さん。
そしてキャッチャーは七尾市の山王小学校6年の扇瑠花さんです。
能登半島地震で被災した石川県を元気づけたいとこの日のために練習してきました。
そして…。
徳野さんは堂々とした投球で、扇さんは見事に捕球。
ふるさと能登の復旧と復興への思いを込めた1球。会場からは温かい拍手が送られていました。
■徳野さん「緊張したけれどみんなに気持ちをちゃんと届けられるように練習を思い切ってした」
■扇さん「感謝を伝えたい人に感謝をしっかり伝えてみんなを元気づけるように頑張りました」
埼玉西武ライオンズの源田選手ともキャッチボールができた2人は、良い思い出もできたようでした。