春休みを前に、森を活かしたアスレチックを体験できる「フォレストアドベンチャー」が日置市に完成しました。15日のオープンを前に3児の母、山下キャスターが体験してきました。

　日置市吹上町のキャンプ場跡地に作られたフォレストアドベンチャー。自然の木々を活かしたアスレチックを楽しめる施設で県内では曽於市に次いで2か所目です。

　専用のハーネスを装着し講習を受けたら、まずは練習コースへ。安全器具のロープへの着脱は自分で行います。

（山下香織キャスター）
「思った以上に揺れます」
（フォレストアドベンチャー吹上浜　青山邦央マネージャー）
「まだここ練習ですからね」

　初心者から上級者向けまで7段階のコースが用意されていますが…

（フォレストアドベンチャー吹上浜　青山邦央マネージャー）
「私お勧めのコースがトレック5です」

駆け付けてくれたひおきPR武将隊の応援を受けスタートです。

（山下香織キャスター）
「脇腹つりそう」
（ひおきPR武将隊）
「前を見て、下も見らんな」

　クロマツの間を縫うように57種類のアクティビティがあり、どうすれば安全に進めるのか「自分で考える力」を育みます。

　高いところから一気に滑るジップラインは思わず足がすくみますが、勇気を出せばとびきりの爽快感が。身長110センチ以上の小学1年生から体験でき、修学旅行や企業の研修などの利用も見込んでいるそうです。

　最後は最も高い12メートルからの滑り降り。森の空気を胸いっぱい吸いながら非日常のスリルを楽しめます。

（山下香織キャスター）
「楽しかった！疲れない…ことはないけど不思議と身も心も軽くなった。お子さんだけでなくお父さんお母さんにもぜひやってほしい」

　フォレストアドベンチャー・吹上浜のオープンは15日で、予約の受け付けはすでに始まっています。