<外国からの人材受け入れ促進>インドネシアで開催「みやぎジョブフェア」盛況 村井知事「来年は宮城で開催したい」
外国からの人材受け入れを促進しようと、2日間にわたって宮城県がインドネシアで開催したマッチングイベント「みやぎジョブフェア」について、村井知事は現地の熱気に驚いたと話し「来年は宮城で開催したい」と意欲を示した。
村井知事
「大変すごい人気でした、大変驚きました」
インドネシアで、9月6日と7日の2日間 開催された「みやぎジョブフェアinインドネシア」。
人手不足に悩む宮城県内の企業を支援しようと、県が企画したもので、介護や水産加工業など46企業が参加。
インドネシアの若者に、会社の事業内容などを説明した。
県は、去年7月 人材の受け入れ支援に関する覚書を、インドネシアと締結している。
イベントは当初500人の参加を想定していたが、会場には約1200人のインドネシアの若者が訪れた。
村井知事
「(県内で)高卒の若い人たちがどんどん減っているということですから、それはやはり補っていかないと宮城県の経済は立ち行かなくなっていくから、このような方式を積極的にやっていきたい」
村井知事は「来年は宮城で開催をしたい」と、来年度の開催にも意欲を示した。