台湾を経由して「仙台～タイ」を結ぶ臨時チャーター便の運航が、31日から始まった。

宮城県は、今回の「臨時便」をきっかけに、4月以降の「定期便」再開を期待している。

タイの航空会社「タイ・ベトジェットエア」が、31日から運航を始めたのは、台湾を経由してタイのバンコクと仙台空港を結ぶ週3往復の「臨時チャーター便」だ。

第1便として、およそ130人が仙台空港に到着し、「伊達武将隊」や「むすび丸」が歓迎した。

仙台空港によると、外国人利用者の数はコロナ禍前の水準まで戻ってきていて、特に今の時期は東北の雪を楽しみに訪れる人が多いという。

乗客「日本が好きです。温泉が楽しみです」

今回の「臨時便」は、今年3月末までの期間限定だが、宮城県は新型コロナの影響で運休となっているバンコクとの「定期便」再開を期待している。