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日本初の試み!水道管の漏水調査をAIで効率化 開発にベンチャー企業と長崎市がタッグ《長崎》

2024年2月7日 7:00
日本初の試み!水道管の漏水調査をAIで効率化 開発にベンチャー企業と長崎市がタッグ《長崎》

長崎市はAIを使った水道管の漏水調査システムの開発に取り組んでいます。

運用が実現すれば日本初の試みで、作業の効率化につながると期待されています。

長崎市が行っている水道管の漏水調査。

(市上下水道局給水課 丸田 有記 技師)
「こういう機械をあてて、音で漏水があるかどうかを判別している」

市の整備士や委託業者は、水道管が埋設されている場所で歩きながら、地中の音を聞いて調査します。

異常が無ければほとんどが「無音」ですが、漏水がある場合は・・・

(市上下水道局給水課 丸田 有記 技師)
「水が流れているというか、噴射しているようなシャーという音がする」

判断には、ベテラン職員の技術が求められるそうです。

市によりますと、漏水は毎年2200件ほどにのぼっていて、従来の調査方法では時間がかかる上、整備士の減少で技術の継承が難しくなっているといいます。

そこで、東京のAI開発ベンチャー「wavelogy」と、市が連携して進めているのが・・・。

(wavelogy 道上 竣介社長)
「今まで(現場で)音を聞いて判断していたのが、画像を見て、例えばここが危ないなとか、ここら辺は大丈夫だなと判断できる」

「AI」を使った漏水調査システムの開発。

システムでは、登録された水道管の音をインターネット上で聞いたり、波形を見ながら異常を確認できるため、業務の効率化が見込めると言うことです。

6日は連携協定が結ばれ、鈴木市長を表敬訪問しました。

(鈴木 長崎市長)
「人的リソースを、これからどんどんAIの力で変えていく市民に対する行政サービスの向上につながれば」

実現すれば日本初の試みで、今年秋ごろの運用を目指しています。