74年ぶり新デザインの制服はボトムが選べる「ワクワク楽しみな高校生活」長崎東高校入学式《長崎》
出会いの春です。県内のほとんどの公立高校で8日、入学式が行われました。
県立長崎東中学・高校では、この春に導入された制服に身を包んだ新入生たちが、学校生活をスタートさせました。
県立長崎東中学校・高校で開かれた合同の入学式。
中学生120人、高校生280人の新入生が、保護者や教職員に温かく迎えられます。
(立木 貴文校長)
「 “挑戦と出会い”。長崎東でのみなさんの生活が、この2つの言葉に彩られた豊かなものとなることを期待している」
新入生の代表が新たな学校生活への決意を述べました。
(新入生代表 三浦 心和さん)
「長崎東では、探求学習を始めとした “現代の社会課題の解決” に取り組んでいく学習がとても盛ん。日々変化する社会に対応していくための思考力、行動力を培い、自分の進む道を自分自身の力で切り開いていきたい」
この春からは “74年ぶり” に、制服をリニューアル。
男女ともブレザータイプに統一され、長崎東伝統の「ひ色」が際立つチェック柄のスラックスやスカートは、性別に関係なく、好きなほうを選ぶことができます。
新たな制服に身を包んだ新入生は・・・
(東中からの新入生)
「中学校から見てきた校舎だが、気持ちがワクワク楽しみな高校生活」
(記者)
「新しい制服に身を包んで、気持ちも新たに?」
(新入生)
「新たに高校生活頑張っていきたい」
(新入生)
「ズボンがよかったので、今年からそうなってすごく良かった」
(新入生)
「自分に合った制服を選べる環境があるのはいいなと思う」
(新入生)
「高校生になって、勉強と部活を両立させながら、大学進学に向けての勉強を頑張りたい」
高校の新入生は、今週いっぱいオリエンテーションが行われ、来週月曜日から通常の授業が始まるということです。