インフルエンザ 新型コロナ 共に増加傾向 長崎県年末1週間の感染症の発生状況発表《長崎》
長崎県内の年末1週間の感染症の発生状況が発表されました。
インフルエンザ、新型コロナウイルス共に、増加に転じていて、県は、基本的な感染対策の呼びかけを続けています。
県が発表したのは先月25日からの年末1週間の感染症の発生状況です。
県内70の医療機関で確認された「インフルエンザ」の感染者は1845人。前の週から121人増え、2週連続の減少から 転じて増加となりました。
インフルエンザは去年11月末に流行警報が出され、定点あたり「10人」を下回ると警報が解除となりますが、定点あたりでは「26.36人」で6週続けて警報レベルとなっています。
また、新型コロナウイルスは338人で前の週から144人とこちらも増加に転じました。
県は、「年末は人と接する機会が増える。感染状況については、今後の状況を見ていきたい」と話しています。
また、引き続き、手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。