パリ五輪 “近代五種” で銀 佐藤大宗選手「前へ前へ突き進んでほしい」海自佐世保教育隊で講話《長崎》
パリオリンピックの近代五種で銀メダルを獲得した佐藤 大宗選手が、佐世保市で自衛隊員に対し講話しました
自身の経験をもとに、「最後まであきらめなければ必ず花は咲く」とエールを送りました。
(パリ五輪 近代五種で銀 佐藤 大宗選手)
「ゴールテープを切った瞬間、正直自分が何位なのかというのは分かっていなかった。やっと歴史を変えられた、自分のがんばりは間違いじゃなかった、報われたと思い、すごく最高な光景を表彰式で見ることができた」
海上自衛隊佐世保教育隊で、約40人の隊員を前に講話をしたパリオリンピック・近代五種で銀メダルに輝いた佐藤 大宗選手 31歳。
近代五種は水泳、フェンシング、馬術、射撃とランニングを合わせた「レーザーラン」を1日で競う種目で、自衛隊体育学校に所属する佐藤選手は日本史上初めてこの種目でメダルを獲得しました。
(パリ五輪 近代五種で銀 佐藤 大宗選手)
「5種目の感動を与えられるという、ちょっとよくばりなスポーツ。何歳からでも始められる競技なので、ぜひ始めてほしい。最後まであきらめることなく頑張ることが出来れば、必ず花は咲くと私は思っている。ぜひみなさんも諦めることなく、前へ前へ突き進んでほしい」
講話の後、1人1人の首に銀メダルをかけて記念撮影するなど、交流を深めました。