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衆議院選挙 投票率は山陰両県で前回を下回る 石破首相の選挙区は唯一増加 山陰の小選挙区で自民の前職3人と立憲の前職1人が当選

2024年10月28日 11:17
衆議院選挙 投票率は山陰両県で前回を下回る 石破首相の選挙区は唯一増加 山陰の小選挙区で自民の前職3人と立憲の前職1人が当選
10月27日に行われた衆議院選挙。山陰両県の小選挙区では、自民党の前職3人と立憲民主党の前職が当選を決めました。

島根1区は、ことし4月の補欠選挙に続き立憲民主党の亀井亜紀子氏が7万3484票を獲得しことし4月の補欠選挙に続き、当選しました。島根2区は、前職の高見康裕さんが9万9829票で2回目の当選を決めました。

島根県の投票率は58.14%で前回を3.41ポイント下回りました。このうち、島根1区は58.11%(3.12ポイント下落)、島根2区は58.16%(3.69ポイント下落)でした。

鳥取1区は、前職の石破茂氏が10万6670票を獲得し、13回目の当選。鳥取2区は、前職の赤沢亮正氏が8万1526票を獲得し、7回目の当選を果たしました。

鳥取県の投票率は、58.10%で前回を0.06ポイント下回りました。このうち、鳥取1区は57.18%(1.08ポイント上昇)、鳥取2区は59.01%(1.19ポイント下落)でした。

全国では与党が議席を288から215へ大きく減らし「自公で過半数」を割り込みました。この結果を受け、石破政権は厳しいかじ取りを迫られることになりそうです。