11月から「スマートフォンなど使用した、ながら運転」「酒気帯び運転」の自転車罰則強化 大学生などに広報活動 鳥取県鳥取市
11月1日から、自転車の「ながら運転」や「飲酒運転」の罰則が強化されます。10月30日、鳥取大学前で警察官などが広報活動を行いました。
10月30日、鳥取大学前で鳥取警察署の署員や大学の職員、サイクリング部など約20人がチラシを配り、自転車の危険運転について注意を呼びかけました。11月1日から施行される改正道路交通法では、自転車を運転中にスマートフォンで通話したり、画面を注視したりするいわゆる「ながら運転」や自転車の酒気帯び運転に対する罰則が強化されます。
鳥取大学では、学生全体の53%が自転車を使って通学していて、10月30日も授業が始まる前の時間帯には多くの自転車を使う学生の姿が見られました。チラシを受け取った学生はー。
学生
「知らなかったです。学校もバイトも自転車なので気を付けたいと思います」
学生
「日付は知らなかったですけど、罰則が強化されるというのはインターネットで見ました。鳥取大学内でも自転車事故があったので、そういうことを防ぐきっかけになればいいかなと僕は思っています」
鳥取警察署 交通第一課 竹矢秀雄 課長
「自転車は取り締まりをされないという認識を皆さん持っていると思いますので、自転車でも車両当たり、取り締まりの対象となることを認識していただきたいと思います」
鳥取警察署は、今後も改正道路交通法の周知を行っていくということです。