伐採樹木を有効活用 伐採した松江城の樹木が子どもたちの積み木セットに 園児「カブトムシのにおい」 島根県松江市
島根県松江市は、火災の対策などを目的に伐採した松江城の樹木を製品化し有効活用を進めています。3月12日はスギの木からできた積み木が、子どもたちへ贈られました。
島根県松江市では、3年前から火災の延焼防止や石垣保全のため、松江城天守付近の樹木49本を伐採し、積み木やベンチ、本棚などの木の製品に作り替え、有効活用を進めています。
このうち、スギでつくられた100ピースの積み木2セットが3月12日、島根県松江市の幼保園へと贈られました。年長の園児42人は、さっそく、木の香りが漂う積み木で遊んでいました。
園児
「カブトムシのにおい」
「積み木を重ねて作った」
積み木は島根県松江市内118の施設へ贈られます。
最終更新日:2025年3月13日 16:08