“歩いて楽しいまちづくり”の推進へ 駅前通りを一部交通規制しにぎわい創出の実証実験 鳥取県米子市
“歩いて楽しいまちづくり”の推進に力を入れている鳥取県米子市は、11月に米子駅前通りの一部を交通規制して、にぎわい創出の実証実験を行うことになりました。
米子市 伊木隆司 市長
「駅前の通りを単に通過するだけの場所でなく、少し滞留して滞在して食事や買い物などしながら楽しく過ごせる場所をつくっていこうと」
米子市によりますと、米子駅前通りで11月9日(土)午前9時から10日(日)午後4時にかけてにぎわい創出実験を行うとしています。米子駅前通りのグリーンリッチホテル前と駅前通り第一駐車場前の一車線を交通規制して、車道空間を活用しキッチンカーの出店やイベントなどを行うということです。
米子市が、国や県の支援も受けて総事業費2340万円をかけて行うこの取り組み。歩行者の通行量やアンケート調査結果をふまえ、今後の課題なども検証したうえで“歩いて楽しいまちづくり”につなげていきたいとしています。