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増加傾向の犯罪を抑制へ ショッピングセンターに“安全カメラ”設置 コロナ5類移行後から刑法犯が増加 島根県松江市

2024年10月18日 18:46
増加傾向の犯罪を抑制へ ショッピングセンターに“安全カメラ”設置 コロナ5類移行後から刑法犯が増加 島根県松江市

地域住民の防犯意識向上のため、10月18日、島根県松江市のショッピングセンターに防犯カメラが設置されました。

イオンスタイル松江に設置されたのは、松江地区火薬類取扱者防犯協力会から提供された“安全カメラ”と名付けられた防犯カメラです。10月18日は式典も開かれ、地域住民など約20人が訪れました。

島根県内では、コロナ禍に刑法犯の認知件数が減少していましたが、去年の5類移行後からは増加傾向にあります。人の往来が多い場所に設置することで、犯罪を抑制したり、防犯意識の向上などにつなげることがねらいです。

火薬類取扱者防犯協力会 金津 任紀 会長
「万が一犯罪が起こったときに犯罪の解決に、私は大きな役割を果たすと期待しているところです」

ショッピングセンター川本 賢吾 店長
「これを機会に地域の住民の方々、お客さまが安全に生活できることを願っております」

島根県警が把握している県内に設置された防犯カメラの数は年々増加していて、現在は1184か所、1352台が設置されています。

最終更新日:2024年10月18日 18:54