“小嵐山”とも呼ばれる紅葉の名所『中野もみじ山』は錦秋の装い 地元産の新そばと合わせてどうぞ 青森県黒石市
紅葉の名所黒石市の「中野もみじ山」が赤や黄色に染まり始めました。
地元でしか食べられない新ソバの提供も始まっていて多くの観光客でにぎわっています。
黒石市の「中野もみじ山」は京都の名所「嵐山」になぞらえて「小嵐山」とも呼ばれる紅葉の名所です。
ことしは10月に入ってから気温の高い日が多く、いつもの年より1週間ほど遅い色づきとなりました。
いまは全体の半分ほどが赤や黄色に染まっています。
撮影スポット「不動の滝」は、透き通った水の流れと鮮やかな紅葉とのコントラストが美しく人気を集めています。
今日は県外や海外からも多くの観光客が訪れ、日の光を浴びて輝く紅葉の姿を写真に収めていました。
★神奈川から
「ちょっと早いみたいですけど、でもそれなりに赤くてきれいなので来て良かった」
「空気も爽やかだし木の感じとかが全然神奈川とは違うので、何回か来てるんですけどまた来たくなる」
こちらは中野もみじ山から車で5分、黒石市大川原にあるそば処「お山の恵み」です。
今月から地元の畑でとれた「牡丹そば粉」の新ソバを提供しています。
ソバ本来の味を楽しんでほしいとメニューは冷たいざるそばと温かいかけそば、そしてマイタケの天ぷらだけ。
この時期は、中野もみじ山を観光する前後に訪れる人も多いということです。
★お山の恵み 福士収蔵代表
「そば好きな人それから腹が減ってだめな人どうぞ寄ってください」
「中野もみじ山もすぐ近く、途中にちょっと足を運んでいただければ」
来月上旬にかけて紅葉の鮮やかさが増す中野もみじ山。
来月10日までは夜間のライトアップも行われています。