体には古い痣と新しい痣…“日常的な虐待”か 児童の両手足をロープで縛るなどした疑いで母親と同居の男逮捕 青森県
送検される高橋容疑者(21日午後)
男子児童に暴行を加えた疑いで母親と同居する男が逮捕された事件で児童の体には古いあざと新しいあざがあることがわかりました。
警察は日常的な虐待の可能性も視野に慎重に調べを進めています。
送検されたのは県内に住む35歳の母親と同居する高橋勝利容疑者47歳です。
2人はきのう午前1時ごろ35歳の母親の自宅で男子児童の両手首と両足首をロープで縛るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
事件は男子児童がきのう午前8時半まえに近所の人に助けを求めたことで発覚しました。
男子児童は病院に搬送されましたが軽いけがだったということです。
これまでの調べで男子児童は両手を体の前で縛られていたとみられることや、体に古いあざと新しいあざがあることが新たにわかりました。
2人は調べに対して容疑を認めていて、警察は日常的な虐待の可能性も視野に慎重に調べを進めています。
最終更新日:2025年1月21日 21:15