「参ってしまって…」五所川原市で“今冬最高150センチ”連日の雪かきに市民疲弊 大雪ピークすぎるも交通乱れ続く 青森県
県内は大雪の峠を越えましたが、これまでの雪の影響で列車の運休が相次いでいます。
強い寒波による大雪のピークはすぎ、きょうの県内は冬型が徐々に弱まっています。
大雪の峠は越え午前11時現在の積雪は五所川原市で150センチ、弘前市で146センチ、青森市で143センチなどとなっています。
きのう積雪が一時150センチに達した青森市では市民が連日の雪かきに追われていました。
★青森市民
「去年があまりにも少なかったので参ってしまっています」
(Q 3連休の予定は?)「雪かきが中心ですその合間に用事をいれます」
大雪の影響で鉄路は乱れが続いています。
JR奥羽本線は弘前から青森の複数の場所でポイントが切り替わらず、これまでに上下2本が運休しました。
五能線は除雪が難航して始発から運転を取り止める区間もあり、上下10本が運休しました。
青森地方気象台はこれまでに降った大量の雪による屋根からの落雪や、除雪中の事故に注意を呼びかけています。