独特の深い青色“ヨシュアブルー”生みの親 砥部焼作家の展覧会はじまる
ヨシュアブルーで知られる砥部焼作家の展覧会が、砥部町で開かれます。
砥部むかしのくらし館で始まった「竹西予州 ヨシュア工房展」。
工房の代表で還暦を迎えた作家、竹西予州さんの歩みを振り返る作品や写真など163点が展示されています。竹西さんの作品は、”ヨシュアブルー”と呼ばれる独特の深い青色が特徴です。
砥部焼作家 竹西予州さん:
「(この作品は)もうひとつ深みを出すような青の使い方をしてベースは同じなんですけど、もっと踏み込んだ使い方で深い青が出るようにしています」
クリスチャンの竹西さん、2年前にはローマ法王に作品を贈りました。
「本当嬉しかったです。そういう所(バチカン市国)に自分の作品があるっていうことが喜びですね」
展覧会では作品の購入も可能で、来年1月まで開催されます。