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酪農家直営のミルク園も再開!「四国カルスト」に待ちわびた春…大野ヶ原でしか咲かない花“コスモ”とは

2024年4月17日 9:26
酪農家直営のミルク園も再開!「四国カルスト」に待ちわびた春…大野ヶ原でしか咲かない花“コスモ”とは
四国カルストの春を探しに

標高1200メートル、長い冬が終わって待望の季節を迎えたカルスト高原、春の1日です。

おとといの日曜。原生林を走る細い道を抜けてチャン4スタッフが向かったのは、一面の草原が広がる山間の集落です。

ここは愛媛県西予市野村町、標高およそ1200メートルの大野ヶ原。平地よりも少し遅れて、春を迎えていました。

大阪からの観光客:
「四国カルストを見に行こうと思って。壮大な感じですごく気持ちいい」

京都からの観光客:
母「カルスト行ってみたいなって(娘が)免許取ったんで。空に近いっていうか、空気もええし癒される」
娘「さえぎるもののない大自然がすごくいいなと」
母「ええお天気やしね」

酪農家さん直営の「ミルク園」が通常営業を再開

春。大野ヶ原に少しずつ、観光に訪れる人の姿が戻ってきました。

ミルク園 山本 真弓さん:
Q.看板きれいになった?
「4月3日のすごい風の時に突風が吹いて(落ちた)。「早くして」って頼んで、1週間でやってくれました。きのう(新しく)設置した」

酪農家さんの直営店!今月、通常営業を再開した「ミルク園」。お母さんが作る自家製ミルクを使ったソフトクリームは、8段巻きが普通サイズ!これでお値段、400円です。

山本さん:
Q.お客さんがひっきりなし?
「そうですね、きょうはまだ(シーズン)はじめなので少しずつですけど」
Q.(春は)待ち遠しい?
「そうですよね、だって冬の間なんちゃすることがないというか、寒いのと水の凍ることとかそういうのを心配する。去年はマイナス12度まで(下がった)。昼間でも」

厳しい冬に耐え、迎えた春。山本さんのお宅にも、うれしいニュースがあったそうで…
山本さん:
「今年で1年生です。3人今年は(大野ヶ原小に)入学しました」

孫娘の優笑(ゆら)ちゃん。この春、大野ヶ原小学校に入学しました!

優笑ちゃん(小1):
Q.小学校はどうですか?「楽しい」

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