【独自】運休続く「松山-上海線」5年ぶり運航再開に向け 中村知事が今月訪中へ 愛媛
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5年ぶりの再開に向け大きな動きです。新型コロナ以降、運休が続いていた愛媛松山・上海線の運航再開に向けて、中村知事が今月、訪中する方向で調整していることが分かりました。
松山と上海を結ぶ定期路線は、中国の航空会社・中国東方航空が2004年から運航していましたが新型コロナの影響で2020年以降、5年以上運休が続いています。
こうした中、複数の関係者によりますと、今月中旬に、中村知事が上海の中国東方航空 本社を訪問する方向で最終調整しているということです。
中村知事は中国東方航空の幹部と面会するものとみられ、上海線の再開で、日中の入国制限緩和に伴うインバウンド需要やビジネスなどでの利用者確保を狙いたいと見られます。
松山空港の国際線は現在、韓国のソウルと釜山、台北が運航中で、去年4月から12月までにおよそ22万3000人が利用していて、いずれも搭乗率は好調を維持しているということです。
最終更新日:2025年3月3日 12:42